ローンが残っている車でも売れる？買い替えや乗り換えする方法

今のクルマに飽きたから買い替えたい、結婚して子供が生まれたから大きい車が欲しい、維持費が高いから安い車にしたい等、ローンが残ってるけど乗り換えたいと言う時ってありますよね？

私自身そうなのですが、一度欲しくなるとすぐにでも手に入れたくなるタイプなので「ローン残債がなくなるまで待ってられない！」と気持ちになります。1年ならまだしも、2～3年ガマンするのは難しいので。

そうは言って残りを一括で払うほどの財布に余裕はないので、ローンが残ってる状態で車を売れないかぎり、買い替えは夢のまた夢になってしまうんですよね。

そこでなにか良い方法はないか調べてみたところ、ローンが残ってるクルマでも売れることが分かりました。

記事は下に続きます。

ローンが残ってる状態から乗り換えるには？

もし貯金があるならいま乗ってる自動車のローンを全部支払ってしまうのが最も勝負が早いです。そうすればローンは残ってないことになりますから。

ただドカンと一括で支払えるだけのお金があるなら苦労しませんよね…残り10万くらいならまだしも、50万円以上残ってたら1ヶ月の給料よりも多い金額なので、ポンと支払うことは出来ませんから。

次に分かりやすいのがいま乗ってる自動車を買い取ってもらい、そのお金でローンを支払うと言う方法です。

例えばローンがあと50万円残ってるとして、下取り価格が50万円以上あれば手元に残るお金の方が多くなるから問題ありません。もし買取価格が40万円だった場合「50万－40万＝10万円」なので、その10万円は貯金から出せばローン完済になります。

この2パターンが出来るなら問題ありませんが、貯金もない、車を下取りをしてもらってもローンが何十万円も残ってしまうケースではどうでしょうか？　大丈夫です、この場合は新しくローンを組み直すことで新しい車に買い替える方法があります。

クルマの所有名義によって手続きが変わる

ただここで一つ問題があります。銀行から借りてる場合は自分の名義になりますが信販会社、自動車ディーラーのローンを組んでる場合は所有者が自分ではなく、クレジット会社の名義になっているケースがあります。

この場合、法律上はローンを組んだ会社のモノになるので、ローン完済をして自分名義に変更しないと勝手に売ることができないわけです。

誰の名義になってるかは車検証を見ることでカンタンに調べることが出来ます。所有者の氏名又は名称」と書かれてる部分が自分の名前なら、あなたのクルマになるのでローンが残ってる状態でも問題なく売れます。

しかし車検証で確認したところ自分の名義ではない、だけどローン完済もできそうにない場合はどうしたら良いのでしょうか？

「おい、ちょっと待ってくれ！　そのローンを返す金がないんだよ！」となってしまいますよね？　でも安心してください、そんなあなたでも買い替える方法はありますよ。

手続き代行サービスがある

「車を買い替えたいけど、ローンが残ってるから乗り換えれない…」こんな人のために、大手の中古車買取り店ではローンが残ってる車を売るためのサービスを用意しています。

つまり下取りをしてもらった後にローンが何十万円も残ってしまうケースでも、新しいローンに組み換えてくれると言うわけです。

また先ほど書いた所有者の名義変更などの法的な手続きを代行してくれるサービスもやっているのでお任せすればOKです。

ちなみに自動車を買うときもアレコレと手続きがありますが、販売店が全て代行でやってくれますよね？　あれと同じで車を売る時も手続きを全部やってくれるお店があるってことです。

なので「難しいことは分からないし、手続きを自分で出来る気がしない…」という方でも、大手の中古車買取り店にお任せしておけば大丈夫です。

まとめ

「ローンが残っている車でも売れるのか？」と言うことについて解説をしてましたので、ここまでの話を簡単にまとめてみます。

ザックリとまとめるとローンが残ってる車でも問題なく売れると言うことですね。なので「買取りしてもらえるのかな…」と不安がる必要はありません。

実はローンが残ってる状態だけど新しいクルマに乗り換えたいと言う人は多いです。そりゃあ～何年も同じ自動車に乗ってたら飽きますし、家庭環境も変わりますからね。

なのでそんな人でも買い替えができるような方法が用意されていますし、手続きを代行サービスもあるので難しく考える必要はありません。

中古車買取店の人も慣れっこですので相談すれば丁寧に教えてくれますし、各種手続きの代行も喜んでやってくれますので遠慮なく言うようにしましょう。クルマは買い替えたい時に変えるのが一番ですから。