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「えっ!? そんなに高く買い取ってくれるの?」

ご存知だと思いますが自動車は年式が古くなればなるほど、走行距離が増えれば増えるほど査定額は安くなるので、ディーラーで下取りをしてもらったとき、予想外の高値がつくと即断即決でハンコを押してしまいそうになります。

でもちょっと待った!  複数の中古車買取り業者に見積もりを依頼すれば、愛車の買取価格はもっと上がるかもしれません。それなのに一件目のお店で売ってしまうのは損です。

今回はあなたの愛車を少しでも高く売るために、あとで後悔をしないようにするために、中古車査定を複数業者に依頼すべき理由について解説します。

見積りを複数のお店に依頼する理由

ディーラー下取りではなく、複数の中古車買取り業者に見積りをお願いする最大のメリットは買取価格が上がるからです。それではなぜ一社での査定ではいけないのでしょうか? それには以下の3つの理由があります。

ポイント
  • 業者によって買取り価格にバラツキがある
  • お店によって得意な車種・販売販路が違う
  • 競争が起こり査定額をつり上げれる

中古車査定を複数の業者に依頼するイチバンの理由は、お店によって買取り価格に差があるからです。だってどのお店で査定をしても、同じ金額を提示されるんだったらお店選びを迷う必要はありませんので。

ちなみにですがほとんどの買取専門店では、業者用オークションの落札価格を参考に見積りを出します。なのでこの車種ならこのくらいの値段という感じで、大体の相場と言うのは決まっています。

しかし業務用オークションは日本各地のさまざまな場所で行われています。

例えば大阪府の買取業者だった場合、わざわざ東京のオークションに出品するより、地元で売った方が手間がかからないので楽ですよね?

なので地元のオークション落札価格を参考に見積りを出しますが、大阪府だけでもUSS、TAA、ハナテン、ベイオークなどなど複数のオークション会場があります。

と言うことは同じ大阪府の中古車買取り業者でも、どのオークション会場の落札価格を参考にしているかによって、提示される査定額が変わってくることになります。

業者によって得意分野・販売経路が違う

先ほど書いた通り、業者にによってどの業務用オークションで売りさばくのか変わりますし、店舗がある業者ならオークションを通さずに、店頭で売ることもあります。

この場合、ファミリーのお客さんが多いお店ならミニバン、軽四の買取りを強化するでしょうし、若者の中でも特に走り屋のお客さんが多いなら改造車、スポーツカーを高く買い取ってくれるかもしれません。

このようにお店によって販売経路も違えば、買取りに力を入れてる車種も違うので、中古車買取り専門店によって査定額に大きな差が出るわけです。

しかしながら我々は数年間に1度しか自動車を売却しないので、近所にどんな業者があるのか分かりませんし、そのお店がどの車種に力を入れてるのかも分かりませんし、どんな販売経路をもっているのか調べようがありません。

運よく最初の1件目から当たりのお店を引けばラッキーです。しかし世の中そんなに甘くないんですよね。しかしながら2、3件と複数社に査定をしてもらうことで、最初のお店より高価買取をしてもらえる可能性が高くなります。

業者間で競争になり値がつり上がる

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新車を買うときにライバルメーカーの車種を引き合いに出すことで値引き額を増やす方法があります。これと同じで中古車を売るときも複数の業者に見積もりを出してもらうことで、競争がおこり買取価格が上がります。

仮に愛車が100万円と査定をされたとき、一社しか見積もりをお願いしてないと高いのかどうかわかりません。

そこから少しでも買取価格を上げたいと思っても、「もうちょっと高くなりませんか?」と言うくらいしか出来ません。向こうも商売ですから少しでも安く買い取るために「いや~これが限界です」と言われるが関の山です。

しかし複数社に見積もりをお願いしていれば、「あなたのお店は100万円なんですか、でもB社は105万円、C社は110万円と査定してくれました」みたいな感じで強気で交渉をすることが出来ます。

このような感じで複数の業者で競わせることで、「それなはうちは115万円出します!」と査定額を釣り上げることができます。これこそ競合させる最大のメリットですね。

今回の例だと1社での見積りだったら買取価格が100万円だったところを、3社に競わせたことで115万円になるわけですから、トータルで15万円も得したことになります。新しく車を買い替える時はお金がいりますので、ココでの数十万円はめちゃくちゃ大きいですよ。

お店によってどのくらい差が出るの?

お店によって買取価格に差が出ること分かったけど、実際どのくらい差が出るのか気になると思うので、ディーラー下取りと中古車買取り業者でどのくらい違うのか調べてみました。

車種はトヨタ自動車の人気ミニバンであるヴォクシー、年式は2010年式でそろえてみました。ちなみに引用元はトヨタ公式ホームページ楽天オートです。

買取店 年式 走行距離 買取価格
トヨタディーラ 2010年式 90万円
ガリバー 2010年式 3万~3万5000キロ 142万円
ビッグモーター 2010年式 3万5000~4万キロ 156万円
ラビット 2010年式  2万5000~3万キロ 128万円

※2016年8月27日時点でのデータです

車種と年式はそろえたので、なるべく走行距離も近いモノを探しました。

グレード、傷・凹みなどの細かい情報が分からないので完全な比較にはなりませんが、中古車買取り業者によってかなり差があることは分かったと思います。

ディーラーと比較すると最大で66万円買取価格に開きがありますし、同じ中古車買取り専門店で比べても28万円違います。

いまはミニバンがブームですし、トヨタ自動車のヴォクシーは日産のセレナ、ホンダのステップワゴンと同様、人気車種なので査定額が高かったと言うのはあると思います。

なのであなたが売ろうと思ってる車種の場合、今回と同じような価格差があるとは限りません。しかしながらコレだけ査定額に差があるなら複数社で見積もりをお願いする価値はあるのではないでしょうか?

まとめ

即断即決せずに中古車査定は複数業者に依頼した方が良い理由について解説したので、ココまでの内容をおさらいがてらまとめます。

ポイント
  • お店によって買取価格に差がある
  • 業者によって得意分野、力を入れてる車種が違う
  • 見積りを複数の業者で取ることで相場が分かる
  • 複数社に査定してもらうことで競争がおこる

さまざまな中古車買取り業者がありますが、お店によって査定額に差があります。これは買い取ったクルマを売りさばくオークション会場が違うからというのもありますし、お店によって力を入れてる車種、得意分野が違うからです。

なので最初の1店舗目の見積りに満足して、即決してハンコを押してしまうと損をする可能性が高いわけです。よほど運が良くないかぎり、最初の1店舗目の査定額がイチバン高いってことはありませんので。

複数の業者に見積もりをお願いすることで、A社が100万、B社が90万、C社が110万円と言う感じで相場がわかりますし、どのお店がよいのか比較するまでもなく一目瞭然で分かります。

ただココで一番高値をつけたC社で売るのではなく、A・B社にそのことを伝えることで競争がおきて、最終的にさらに高い値段で売れる可能性もあるわけです。なので結論としては即断即決せずに、複数業者で見積もりをとって競わせるのがおススメと言うことになります。

お店をさがす手間を省く方法

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ただそうは言っても複数の業者を探すのが面倒くさいですし、そもそも近所にどんなお店があるのかも分からないと思います。当然ながらネットで調べたり、地図をみて探しても良いのですが手間がかかりますよね?

そこでおススメなのが中古車一括査定サイトです。ネットからサクッとと入力をするだけで、自宅周辺にある中古車買取り業者が分かりますし、アポイントメントも取ることができます。

愛車を売ろうと思ってると言うことは、クルマを買い替えようと考えてるはずです。この時期というのは次の車をどうしようか考えたり、値引き交渉などで忙しい時期なので、売却の方にまで時間を使う余裕がないと思います。

そんな忙しい時期に自宅周辺にあるお店を探して、その業者のホームページから電話番号を探しだし、一店舗ずつアポイントメントを取り、査定をお願いしてるとめちゃくちゃ時間がかかりますので、中古車一括査定サイトで面倒な手間を省きましょう。

そのままディーラーで下取りを出した方が楽なのは間違いないのですが、先ほど解説したとおり下手すると50万円以上買取り価格に差が出るわけですから、そう考えると複数社に見積もりをした方が良いと感じます。忙しいと思いますが、愛車を少しでも高く売るためにもうひと踏ん張りしましょう。