中古車売買 契約キャンセル

車の売却契約書にサインした後はキャンセル不可と思っていませんか?

売却を決めた後に「やっぱりキャンセルしたい…」と考えている方もいますよね。

  • 契約書にサイン済みだけどキャンセルできる?
  • 違約金がかかるって聞いた
  • クーリング・オフは適用される?
  • 車売却時の注意点が知りたい

このページに来てくださったということはこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

最初に完結に答えをまとめると…

  • サイン後のキャンセル⇒数日以内ならキャンセル可な場合が多いが、買取店による
  • 違約金の有無⇒買取店によって異なる
  • クーリング・オフ⇒適用されない
  • 車売却時の注意点⇒契約書をきちんと確認する・一括査定を利用し売却時に銃便検討する

のようになります。

管理人

もっと詳しく知りたい!という方は以下の文章を参考にしてくださいね。

記事は下に続きます。





車売却の契約書のサイン後のキャンセル

契約書

サイン後もキャンセルに応じてくれる場合が多い

車の買取店の多くは売買契約書にサインした後も数日以内であればキャンセルに応じてくれます

ですが、買取店側が実害を被る場合はキャンセルできないこともあります。

例えば…

  • オークションに流通した後
  • 再販売のため他店へ引き渡した後
  • 新しい所有者がすでに決まっている

などの場合です。

買取店に費用の負担が生じたり、信頼を損ねてしまう状況の場合はキャンセルできないことが多いです

管理人 注意

契約してから日数が経過するほどキャンセルは難しくなります。

買取店によってはキャンセル不可

買取店によっては「契約書にサインした後のキャンセルは一切受付けない」としているところもあります

車に限らず、売買契約は基本的には契約書にサインした時点で成立しますが、買取店側はキャンセルに関するトラブルを防ぐため猶予期間を設けている場合が多いです。

例えば…

  • 翌日までならキャンセル可
  • 3日以内ならキャンセル可
  • 1週間以内ならキャンセル可

など様々です。

キャンセルできるかどうかは事前に必ず確認しておくことが大切です。

管理人 注意

契約書サイン後のキャンセルに関しては買取店次第。買取店はキャンセルに関するルールをそれぞれ独自に定めています。

契約書にサイン後の違約金・キャンセル料

study_point

  • 違約金・キャンセル料は買取店次第
  • 違約金の相場は本体価格の10%。高すぎる設定には要注意

違約金・キャンセル料は買取店による

売買契約が成立した後にキャンセルする場合は違約金やキャンセル料が発生することもあります

キャンセル可能としている期間であれば無料としているところもあれば、どんな場合でもキャンセル料が発生する買取業者もあります。

キャンセルした際に違約金やキャンセル料が発生するかどうかは買取業者や車の引き渡した日数などによって異なるので事前に確認して置くことが大切です

違約金の相場は本体価格の10%

キャンセル料金がいくらかは買取店次第ですが、一般的にキャンセル料の相場は本体価格の10%程度となっています

例えば…

売却価格が20万円の場合⇒キャンセル料は2万円程度

といったところです。

買取業者によってはキャンセル料が売却価格より高くなるなど、不当な価格に高く設定されていることもあるので注意が必要です。

管理人 注意

業者によってはキャンセル料が高すぎるなど悪徳な場合もあるので要注意です。

車の売買契約はクーリング・オフの適用外

一定期間内であれば無条件で契約を解除できるクーリング・オフ制度ですが、自動車の売買契約はクーリング・オフの適用外となっています

クーリング・オフが適用される契約は予め決まっていて、中古自動車の売買契約は該当していません

そのため、車の売買契約が成立した後は一方的にキャンセルすることはできず、双方の合意があって初めてキャンセルが成立します。

車を売却する際は、買取額や条件などを十分に納得した上で契約書にサインすることが何よりも大切です。

車売却時の注意点

車を売却した後にトラブルに巻き込まれないためには、以下の点に注意が必要です。

study_point【売却時の注意点】

  • 売却前に契約書を十分に確認する
  • 一括査定を利用し「査定額」「条件」をよく考える

契約書を確認する

車を売却する際は事前に契約書を確認することが大切です

特に買取店によって内容が異なる下記についての確認は必須です。

  • キャンセルできる期日
  • キャンセル料の有無と料金

契約書にサインしたということは、契約書の内容に納得したということです。サインしているのに「キャンセルについて聞いていない」という理由は通りません。

管理人

契約書のチェックはちょっと面倒ですが、トラブルを防ぐためにはキャンセルに関しての事前確認は大切です

一括査定を利用!事前によく考える

車を売却する前はまず冷静に考えてみてください。

  • 売却して本当に後悔しないか
  • 家族は売却に賛成しているか
  • 買取査定額や条件に納得しているか

などをよく考えることが大切です。

少しでも不安な点や納得できない点があれば、やめておきましょう。

車を売却する時は、まず初めに見積もりを複数取り寄せるのはは必須条件です。いくつか見積もりを確認すれば自分の車がいくらで売れるのかが大体の相場がわかりますよね。

その際は「一括査定サイト」を利用してみてください。車の基本情報などを入力すると、まとめて複数の査定結果を知ることができるので便利です。

相場をある程度知った上でより条件の良い業者に話を聞き、交渉を進めることをおすすめします。納得いく業者が見つかるまで何件でも交渉してOKです。

管理人 注意

事前に複数のお店から見積もりを取って交渉することで、売却後に「もっと高く買取ってくれるところが見つかった…」という事態になることを避けられます。

まとめ

最後にここまでの内容をまとめておきますね。

  • 契約書にサインした後のキャンセル条件は買取業者によって違う
  • 違約金やキャンセル料も買取店によって異なる
  • 車の売却にクーリング・オフは適用されない
  • 車を売却する際は契約書のキャンセル条件等をよく確認する
  • 全て納得した上で売却する

「契約書にサインをする」ということは、契約書の内容を納得したということです。車を売却する際はキャンセル条件を事前に確認しておきましょう。

また、サインした後のキャンセルはトラブルの原因のひとつです。契約した後にキャンセルすることがなくて済むよう、冷静に判断し、納得した上でサインすることが何よりも大切です